さて、山谷堀散歩はまだまだ途中。さらに北西に歩いてゆきます。




紙洗橋。たぶんかの有名な浅草紙に由来するのではないでしょうか? 浅草紙はわたしも小さい頃、よーく使っていました。今時、浅草紙なんて売っているのかしら。


地方新橋(じかたしんばし)。そろそろ山谷堀散歩もおわりに近づきます。



地方橋。ここで、遊歩道は終わります。さらに日本堤橋までは、暗渠の上は東京都下水道局日本堤出張所の材料置き場となっていて、通ることは出来ません。気にせず脇の道を抜けて行くと、日本堤公園と待乳山小学校に抜けるのです。




さらに進むとそこは吉原大門の交差点。向かい側のガソリンスタンドの前に、石碑があります。見返り柳です。えっ、と思って、きっとその石碑の後ろに植わっている木を見ることでしょう。それが見返り柳なのです。山谷堀は、こうして吉原までつながっていますので、いろいろな名作文学にも出てきますでしょ。一度、本を片手に散歩してみませんか?

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