浅草の旨いもの

独断と偏見で浅草の旨いもの、素敵なお店を紹介します。
PART.3


「神谷バー」でおなじみ
浅草浪漫の味電気ブラン

「電気ブラン」といえば神谷バーでおなじみのお酒。名前の由来は、明治の頃まだ電気が珍しかったのにちなんでつけられたブランデーをメインにしたカクテルということだそうだ。物の本を紐解くと、当時の職人さんたちは、アルコール度40度のこのお酒を何杯飲めるか争ったそうだ。しかし無理をしてコロリと倒れる人たちが続出。お店の方でお一人3杯までと決めたにもかかわらず、お勘定済ませてまた挑戦・・・てな人気のお酒だったとのこと。40度ものは右の大瓶が1040円、小瓶が540円。神谷バーのグラスも売っており、ひとつ180円。あたたかみのある琥珀のキツーイお酒である。(S)

創業150年、雷門隣り・「三定」
天ぷら

雷門の隣りにお店を構えて150年。三定の天ぷらは、はとバスやその他観光コースにも含まれていてご存じの方も多いはず。かき揚げが特に有名。(S)

元祖・「釜めし春」
釜めし

鯛や海老やカニなど釜めしの種類も豊富。特上釜めしには、イクラ、ホタテと8種類も具が入っていて1500円。注文してから20分くらいかかるので、ちょっとおつまみで時間を繋ぐことをお薦めする。五目釜めしは950円。(M)

「よ兵衛」
お団子

揚まんじゅうが有名な店だが串団子もお薦め。甘辛のタレも、草もちのあんこもたっぷり。これで1本110円なら得した気分になれる。今日買ったのは甘辛、ごま、草もちの5本入り。他に生醤油、のりもあり、もちろんバラでも買える。夏にはアイスキャンディ(あずき、ミルク)も販売している。(M)



 前回の旨いもの | 次の旨いもの


もどる