浅草散歩はこの道具で作られている!

浅草散歩の製作環境を教えましょう。ちょっと変わった道具も使っていますが、
ホームページを作り始めた人には参考になるはずです。[96/08/15]


パソコン
Macintosh PLUSは大変使い勝手がよいパソコンです。いたずらに最新の機種を追ってもなかなか使いこなすのは難しいですよね。枯れた機種のほうが愛着も湧くし、小手先の技に陥らなくて良いです。このMacintosh PLUSは、もとをただせばソフトバンク「MacUser」誌の編集長・松尾さんの愛機であったという由緒正しいマシンです。もちろんハードディスク付き。専用のバックを使えば持ち運びも可能ですから、モバイルコンピューティングもらくらく実践出来ます。





撮影機
浅草散歩のアイコンにも使っているこれは、デジタルカメラのカシオ・QV-10Aとほぼ同等の機能を持つ優れものです。難点はファインダーが一眼レフではないことと、大きさがでかいこと。シャッターは機械式ですので、1枚撮るごとに巻き上げが必要です。速写や盗撮には向きませんが、浅草散歩ではそのような用途はありませんのでこれで十分です。やはり盗撮するような人はコンパクトなQV-10Aを使われた方が良いと思います。





帳面
出先でメモを取るのに使っているのがこれ。ペン入力式のPDAです。浅草エレクトロニックパーツ(通称:アサパー)にて購入したメーカー不明のものです。MacOSのSystem6.0.7のようなオリジナルOSでサクサク動いています。ユーザメモリは68Kと微々たるものです。自分で貼ったAppleロゴがご愛敬。






地図
浅草散歩するとき必携なのがこの地図です。「コンサイス 東京都35区 区分地図帖」(発行:日地出版、定価2884円)は、昭和21年に発行された戦災焼失区域表示も示されている便利な地図です。VHSビデオカセットとほぼ同じ大きさで携行に、検索に優れています。その場所がどのような変遷を経て現在に至っているのかを知ることが出来ます。戦災に遭っているのかをあらかじめ知っているとたいへん奥の深い散歩になります。これは都内で散歩をする人は必携です。





計算機
ちょっとした計算をするとき使っているのがこの機械式計算機です。右側のハンドルを回して計算します。PILOT BUSINESS MACHINE製です。パソコンや電卓と違って電池が要りませんし、OSなども不要ですからバージョンアップなどもありません。また、内部では歯車で計算をおこないますからたいへん正確ですし、日付計算も出来ませんから2000年問題も関係ないのです。しかし、重たいのが難点です。





浅草散歩は上記のシンプルな環境で製作されています。
若干のJokeも織り込んでありますので、真面目な方はご注意下さい。
こんな道具でもホームページが作れるのです。驚きでしょ!


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